車体の一体感が心地よい。

●装着パーツ:フロアクロスバー、ロアアームバー

リア側には既にロアアームバーが入っており、その後にフロアクロスバーを入れました。
今回はフロアクロスバーを入れたインプレです。
フロアクロスバーは主に高荷重時のシナリ防止役と思っていましたので、市街地走行で違いが分かるはずがないと思っていたのですが、帰り道の交差点の左折でリアの一体感が生まれたというか、リアが一つの塊に感じられました。これによりホイールベースが短くなったような感覚も生まれました。


そして、今までは2両編成の電車のように車体の前半部と後半部が別々に動いていたんだと改めて気付かされました。
きっとコーナリング限界が上がっていると感じます。
駐車場のU字スロープを下る時にも同じ様にリアの塊感がありしなりが減ったと感じます。
インターチェンジでの低速でキツめのコーナーリングではそれほど変わらないと思っていましたが、リア側の一体感と共に引き締まって安心感が高まった感じがしました。
高速コーナーでは、取付前に感じたフワフワとした揺れでいつ滑り出すか分からない怖さは無くなり、リア側の接地感に締まりが生まれました。
フロアクロスバーは、前後のバランス的にストラットタワーバーとの同時装着が推奨となっていますが、ワゴンの場合はリア側の剛性が特に弱い構造なので、むしろフロアクロスバーを装着した状態が前後バランスが取れているんじゃないかとさえ思えます。
装着により硬過ぎてゴツゴツする感じにならなかったのが幸いし、深夜のクルージングでも車体の一体感が心地よい感覚です。
センタークロスバーやフロントのストラットタワーバーを付けなくても、今の所はこれで十分な感じがするので、費用対効果は抜群と言えます。

●東京都 サンダーヒロさん (アテンザ/GJ)