Tune Your Life.

美しく磨き上げた走りが、あなたの日常を豊かに彩る。

1997年の創業以来、AutoExeはマツダ車が本来宿す素性を見極め、その潜在力を“美しく発揮させること”に情熱を注いできました。やみくもに変化させるのではなくクルマが本来持つスポーツ性を際立たせ、ドライバーの感性に寄り添いながら調律する――それが私たちの掲げる「感性チューニング」の本質です。量産仕様が持つ美点を尊重しながら、磨くべき部分には徹底的に手を入れていく。クルマの個性と対話しながら最適解を導くそんな姿勢こそ、AutoExeが貫いてきた揺るぎない理念の象徴です。
現代のマツダ車をはじめとする量産車は日進月歩の進化によって、誰が運転しても安全かつ快適で、そのままでも十分に愉しめる完成度を備えています。
しかし私たちは、その先にこそドライバー一人ひとりの感性に深く響く“走る歓び”が確かに存在すると考えています。だからこそ、量産車本来の魅力をしっかりと基盤にしながら、さらに深く運転を愉しみたい方々のために、数々のこだわり抜いたチューニングパーツをリリースし続けてきました。

“街中を軽快に駆け抜けたい”
“ワインディングで深く走りの愉悦に浸りたい”
“時には未舗装路で冒険心を解き放ちたい”
そんな願いの一つひとつに「もっと精確に」応えたい――。

2026年、AutoExeは一台のクルマをトータルで仕立て上げる“車種コンプリート発想”をさらに研ぎ澄まし、あらゆる走行シーンに最適化された3つのチューニングスタイルをいっそう深化させます。Street Best Sports、High Limit Sports、Active Xross Sports・・・いずれも、スペックだけでは測れない“きわだつスポーツ感覚”を創出するためのアプローチです。
ステアリング操作の瞬間に伝わるダイレクト感、アクセルに呼応する正確なライントレース性、変化する路面をしなやかに捉えるハンドリング──。これらを丹念に仕立てることこそ、AutoExeに与えられた使命だと考えています。 走りが整えば、移動は愉しみに変わり、クルマと過ごす時間がライフスタイルそのものを豊かに彩ってくれるはず。AutoExeが掲げる「マツダ車個性化プロジェクト」は、これからもあなたの感性に寄り添いながら進化し続けます。

多様な価値観に応える車種コンプリート発想
マツダ車の愉しさを広げる個性化プロジェクト。

AutoExeが推進する「マツダ車個性化プロジェクト」は、単なるパーツ改良にとどまるものではありません。企画段階からクルマ全体の完成度をしっかりと見据えた“車種コンプリート発想”を基本としており、チューニングの目的やコンセプトに沿って、一つひとつの部品を丁寧に設計・デザインしています。だからこそ、それぞれのパーツが自然に調和し、統一感のある仕上がりへとつながります。
例えば「大人のための洗練されたプレミアムスポーツ」を期待するなら、そうした統一感は不可欠でしょう。スタイリングはもとより、機能パーツのすべてが同じ視点・規格でデザインされることが求められます。一方で、複数メーカーのパーツを組み合わせながらバランスよく仕上げるチューニングには、十分な経験や情報収集が欠かせません。けれども、AutoExeならコンプリートレベルのトータルチューニングを、安心してコーディネートできます。
基本となるセッティングは、快適性を損なわない「ストリートベストスポーツ」仕様。スポーツカー、SUV、コンパクトカーまで幅広い車種に対応し、それぞれの個性や用途に合わせて最適化しています。さらに近年では、サーキットも視野に入れた高限界仕様「ハイリミットスポーツ」、ラフロードまでこなせる「アクティブクロススポーツ」を展開し、より多様なニーズに応えています。

スペックではなく、過渡特性を磨き上げる。
それがAutoExeの感性チューニング。

クルマは単なる移動手段ではなく、ドライバーの感性に寄り添い、走る歓びを鮮やかに映す存在です。AutoExeが追求する“感性チューニング”は、数値化されたスペック向上が目的ではありません。
操作した瞬間のダイレクト感、踏み込んだときの官能性、走り終えたあとの心地よい余韻──。こうした“過渡領域”の感性を洗練させることこそが重要だと考えています。
そんな思想の一例が、量産仕様を基点に部品精度を徹底的に整え、本来のポテンシャルを引き出す「ファインチューニングリビルトエンジン」です。測り、削り、整える。すべては、ただ一つの正解のために。特別なチューニングパーツを一切用いず、一基一基を熟練職人が丹念に仕立て、ひたすらに「理想のフィール」を追い求める。大量生産の束縛から解放された、その工程は、まさしく感性チューニングの象徴と言えるでしょう。
そして、この思想はエンジンにとどまるものではありません。クルマの体幹を鍛え上げるボディ補強、走りの質を決定づけるサスペンション、さらには吸排気やブレーキといった機能パーツに至るまで──操作の一瞬一瞬に宿るフィールを起点に、車両全体を作り込んでいきます。また、ドライバーが触れ、目にするインテリアやアクセサリーにおいても、走りの余韻を深めるための妥協はありません。こうして仕立てられたコンプリートチューン。その先に広がるのは、スペックだけでは語り尽くせない、走るたびに期待が高まる体験です。