ストレートタイプに比べて、より消音に有利な循環構造式サイレンサーを採用※。量産の多段膨張式サイレンサーの基本構造をベースにバランスパイプによる2ターン循環とし、排気ガスがバランスパイプ内を往復することにより排気振動を低減している。排気の流れを妨げることなく排気管長が長くとれるため、パワーを落とさずに低中速トルクを稼ぎ出すことが可能だ。
※MDC8500はストレート構造サイレンサー仕様。
排気抵抗が少なく高回転域の性能において有利なストレート構造サイレンサーを採用。一般的には低中速トルク特性や消音面において不利な構造と見なされているが、細めのメインパイプ径やパンチングパイプ形状を車種別に念入りにチューニングすることで弱点を克服。全領域のレスポンスアップを実現する。また、レイアウト上許される限りサイレンサーを大容量化し、コモリ音の少ないジェントルなスポーツサウンドを実現している。
サイレンサーシェル部とテールパイプにチタン素材を、メインパイプとフランジにSUS304ステンレスをハイブリッドで使用することで、ステンレスマフラー比約30%の軽量化と耐久性を両立させた。ストレート構造サイレンサーは、内部構造についても、より高効率化を施している。圧入プレス+リベットによるテールパイプの結合も、ハイエンドモデルにふさわしい機能美を醸している。