ソリッドな運転感覚へ。低重心&高ロール剛性モデル。

低重心&高ロール剛性をテーマに開発。私たちが許し得る限界ギリギリまで快適性を削ぎ落し、そのマージンを運動性能へ転化したFRスポーツカー専用モデル。ワインディングやサーキットをフルスロットルで駆け抜けるといったハードな状況下においても正確な操作性を保つべく、バネ定数と減衰特性を徹底して鍛え上げた。基準車高は-30mm、性能をつかさどるダンパーは高負荷時の熱変換能力に秀で、減衰特性の変化が少ないモノチューブ式。組み合わせるスプリングは、バネ定数がリニアに立ち上がる直巻きタイプを採用。ギャップでの吸収性を考慮しつつ、可能な限り高ロール剛性なスペックとした。さらには減衰力の立ち遅れを抑制し、ダイレクト感を増幅する強化ラバーアッパーマウントなど・・・スピードレンジを問わず変化感の高いソリッドな運転感覚を創出する。


■強化ラバーアッパーマウント
ゴム硬度をアップしたラバーブッシュがたわみ量を抑制。ダンパー減衰力の立ち遅れを抑えてサスペンションの性能をフルに引き出す。

■減衰力調整式モノチューブダンパー
連続したスポーツ走行においても熱ダレによる減衰力の変化が少ないモノチューブ式。ピストン径はφ44、減衰力24段調整でコースに合わせたロールスピードのコントロールを可能にする。オーバーホール対応。

■直巻きスプリング
初期作動域からバネ定数をリニアに立ち上げ、ロール角を綿密にコントロールする直巻スプリングを採用。ワインディング、サーキットで走行テストを繰り返しベストなスペックを決定した。
RX-8のリア用を除く。

■全長車高調整式
ダンパーストローク量を変化させず、またバネ反力の影響を受けずに車高セットが可能。低重心化を図るべく量産車比-30mmを推奨車高とし、±10mm程度の調整範囲を設けている。


NDロードスター

RX-8

【ロール剛性の比較】
量産車~クラブスポーツサスまで4種類のバネ定数とロール角を簡易計算で比較。例えば、NDロードスター用では、ワインディングで気持ちよく走った時の横加速度(横G)0.5G程度で量産の2.04°に対して、当サスキットは0.82°つまり50%以上ロール量が減少していることが読み取れる。


【ピストンスピード重要領域の違い】
私たちの根幹であるストリートベスト仕様と異なるのは、ダンパーのピストンスピード重要領域。例えば、ストリートスポーツサスのロール量は量産×90%程度。穏やかなロール感を得るために微低速域(0.05m/s以下)が重要なので、ピストン構造がシンプルで減衰力の立ち上がりに有利な減衰力固定式としている。対して、高限界走行を想定した当製品のロール量は、量産×50%程度。低速域以上の領域が重要(微低速域は重視されない)ため、セッティングの自由度を優先し、減衰力調整機能を装備した。


<商品適合表>

■Club Sports SUS.Kit 全長車高調整式 モノチューブ 減衰力24段調整式 1台分のセット オーバーホール対応

車名適合車種部品番号税抜価格バネ定数(単位N/mm)車高調整範囲(mm)    (推奨車高)コード参考作業
時間
RX-8SE3PMSE7970¥198,000F:98.0 R:58.8前期:-20~-30
後期:-20~-40
(F:-30 R:-30)
F2.5h
ロードスターNDERC/ND5RCMND7970¥198,000F:68.6 R:39.2-20~-40
(F:-30 R:-30)
F2.7h

■Street Sports SUS.Kit

AutoExeが考えるストリートベストモデル。
ロールスピードを穏やかにコントロールするツインチューブダンパーを採用。バネ定数は量産110%が基準。推奨車高は-15mmに留め、正確なハンドリングと乗り心地感を両立している。>>もっと詳しく