ル・マン」の予選が、始まりました。
ここ数年のパートナーであるWRのニューカー。4気筒の2リッターターボエンジンですから、圧倒的な速さはありませんが、新型のトランスミッションとのコンビはなかなかgoodです。また、ニューボディは、ダウンフォースに優れますので、雨が降れば有利です。

ゼッケン24番 WR PEUGEOT LMP−02の予選1日目(6/9(水))は、タイムを出すというよりも、本番用のセットの確認作業が中心でした。特に新しいギアボックスを採用したので、念入りにチェックしたそうです。結果、4分5秒852で総合26位、クラス3番手(LMP2クラス)でした。
予選2日目(6/10(木))も前日同様に、本番用セットの確認作業が中心です。今日は、エンジンを決勝用のエンジンに載せ変えての走行で、予選用ハイブースト仕様ではなく決勝用のブースト圧にセットし、走行しています。また、今年の車は、シートスペースが狭くドライバーに厳しくなったため、さらなる快適性を求めて念入りにシート合わせをしていました。

ル・マン」、スタート前。
午前中のウォーミングアップ走行も順調に走れました。
コースではたくさんの「ル・マンカー」が、整然と並んでおり、セレモニーが華やかに行われています。グランドスタンドは、各国の応援団でいっぱいになり、コース脇はバーベキューを楽しむ家族であふれています。
あとは、午後4時を待つばかりです。

ル・マン」が、始まりました。
2004年のル・マン24時間耐久レースが始まりました。天気は晴。
ゼッケン24 WR PEUGEOT LMP−02のスタートドライバーは、オリビエ・ポルタ。
無事にローリングでスタートし、迫力のエグゾーストノートを響かせてグランドスタンドを通過しました。
これから、長い24時間が始まります。

ル・マン」 7時間経過。
ゼッケン24 WR PEUGEOT LMP−02は、寺田陽次郎ドライブ中に燃料系トラブルでピットイン。修復作業は、20時35分より約1時間要してしまいました。
その後、ピットアウトしたが、コース上にストップ。原因は電気系によるもとの考えられます。メカニックとの無線交信で、コース上のドライバーによる修復作業によりエンジンが始動。その後、ピットインし約50分の作業後、パトリス・ルーセルがステアリングを握って、現在走行中。現在の順位は、総合41位・クラス4位・66周です。

ル・マン」 12時間経過。
ゼッケン24 WR PEUGEOT LMP−02は、現在、総合34位・クラス2位・112周を走行中。
ただ今、寺田陽次郎がドライブ中。
AM3時30分頃に一度ピットイン。作業は、リアブレーキの温度調整をするために導風版を追加。約15分前後の作業でした。
多少、電気系に不安を抱えるものの周回を重ねています。
長い「ル・マン」も半分が終了し、コース上には36台のレースカーが走ってます。

ル・マン」 18時間経過。
ゼッケン24 WR PEUGEOT LMP−02は、現在、総合29位・クラス2位・192周を走行中。ただ今、寺田陽次郎がドライブ中。懸念されていた、電気系トラブルもなく順調に周回を重ねています。空は雲一つない快晴。今日も暑くなりそうです。

ル・マン」 23時間経過。
ゼッケン24 WR PEUGEOT LMP−02は、現在、総合27位・クラス2位・256周を走行中。
ただ今、寺田陽次郎がドライブ中。順調に周回を重ねてます。

ル・マン」を完走しました。
ゼッケン24 WR PEUGEOT LMP−02が、チェッカーフラッグを受けました。フィニッシュドライバーは、パトリス・ルーセルです。コース上でストップしたときは、もうだめかと思いましたが、何とか最後まで走りきることができました。成績は、総合26位・クラス2位(LMP2)です。周回数は、270周で何とか規定周回数もクリアできて完走。みなさん、ご声援ありがとうございました。
BACK