排気ガス浄化優先が宿命の量産エグゾーストマニホールドは、エグゾーストポート出口直後にキャタライザー(触媒)を装備する4−1レイアウト。“排気効率”という観点から見るとベストとは言えない仕様である。
新開発の「エグゾーストマニホールド」は、中低速域からのトルクアップで定評のある等長4−2−1レイアウトを厳守。新たに2本のセカンダリーパイプ部に、低抵抗スポーツキャタライザーをパラレルマウントすることで、排気効率向上と排気ガス浄化という相反する性能を両立。排気面において先代ロードスターから正常進化を果たしている。排気ガス試験をクリアした保安基準適合品。
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