"マツダ車個性化プロジェクト" 量産の枠を超えて、きわだつスタイリングとスポーツ感覚溢れる走りへ。
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もっとダイレクトに、もっとしなやかに。
確かな体感性と洗練が両立するフットワークを求めて。
まずは、ヨーやロールを適正化した鋭いフットワークの追求。つまり、一般的な運転者向けにロール剛性が低めに設定され、結果的に路面からの情報が希薄になっている量産車のサスペンションを体感性豊かなものに仕立て直し、意思に応じて自然にクルマの向きが変わるようなダイレクト感を求めた。定番としては、量産ダンパーの素性を活かし、バネレートを少し固めると共に車高を下げて、運転を愉しむ方向に修正したローダウンスプリングだ。好みに合わせてセッティングを変える機能はないが、私たちの身体を最良のセンサーと信じて設定した絶妙のバランスを体験して頂きたい。
そして、量産ダンパーのフィーリングに飽き足らないスポーツ派のために開発したスポーツダンパーと車高調整式サスペンションキット群。要となるダンパーの減衰力については伸び側では0.01m/s以下の超微低速領域からの立ち上がりを精密にコントロールする構造を採用。過渡特性的な表現をすれば、初期応答性を重視しているわけで、結果、コーナーの入り口やS字の切り返しでのロールを抑制し、ステアリング操作への反応遅れを感じさせない運転感覚に仕上げている。さらには、スポーツスタビライザーや調整式リンク、タイロッドエンドといったスポーティなクアイテム群も取り揃えている。
反面、快適性については、「操縦性のアップ」=「乗り心地の悪化」を当然のこととせず、配慮を重ねている。突き上げの原因となる縮み側の減衰力は量産車レベルに抑制。ダンパーの減衰力設定には2つの過渡特性を使い分けている。また、ダンパー支持部のマウント剛性についても、ゴム製を使用するなど乗り心地の洗練のための最適化を行っている。